酔っぱらい - に絡まれた!!

帰りに電車で。

「ごめん、ごめん。」と言いながら俺の横に座ってきた酔っぱらいのオッチャン。これがまた、落ち着きがない。(;´Д`)
短い足で無理矢理足組んで、俺と反対側のヒトに迷惑掛けたり、寝たかと思ったらこっちに思いっきり寄りかかってくるし。んで、前のめりになったり、また足組んだり。俺の体にもガツガツ腕とか当ててくるし。(´Д`)y-~~

あまりにうっとおしいので。

「ちっ、うっとおしいのォ。」とつい漏らしてしまった。
その声が聞こえたのかなんなのか判らんが、酔っぱらいが俺に絡んできた。次の駅に着くなり、「オイ、かーれ!!!」と扉を指して叫び出す。

りうそう「あ?なんて??(´Д`)」
酔っぱらい「○○駅やぞ!!(゜Д゜)」
りうそう「ああ?そうやで。(´Д`)」
酔っぱらい「オマエ、もう帰れ!!!行け!!(゜Д゜)ノ」

ちょっと後悔。

うわっちゃー。なんや?さっきの一言にご機嫌斜めさんになってもうたんか?めんどいなあ。(;´Д`)
しかし、こうなった以上、負けるわけにも行かない。行かないのだ!!( ̄д ̄)ノ彡☆ばんばん!
りうそう「今この電車で帰っとる。っちゅーか、この駅では降りへん!(`Д´)」
酔っぱらい「なんやと??…おい、オマエ、どこの駅じゃ!!」
りうそう「…あぁ?どこでもええやろが。(-д-#)」
酔っぱらい「どこでもええやろってか。( ´д`)」
りうそう「おう。」
酔っぱらい「…(-д-)(_ _ )(-д-)(_ _ )ウンウン」


…何よ、その素直なリアクション!!ww


「どこでもええんやろ!! ほんならここがオマエの家じゃ!!」とか言うて全然関係ない駅で俺のこと放り出したりするんや無いやろな。かなんなー、もー。

酔っぱらい、各駅で俺を降ろそうとする。

酔っぱらい「ほら、○○駅やで。はよ降りんとドア閉まるで!!」
…いや、自分が降りる駅くらい判ってるから。
酔っぱらい「もう次の駅止まるで!!大丈夫か??
…なんか、俺を乗り過ごし掛けのヒトと思ってるらしい。さっきのもご機嫌斜めさんじゃなくて、そう言うノリで叫んでたのかも知れん。取り敢えず、


りうそう「おっちゃんこそ大丈夫か?


と言っておいた。
もちろん、「大丈夫」にはいろんな意味を込めて言ったつもりだ。(´ー`)y-~~

酔っぱらいあ、お、おお!!おっちゃんは大丈夫じゃ!!ヽ( ̄д ̄)ノ」

ほんとかよw
この辺で、「コイツ、俺の家までつけてくるんちゃうやろな。やべぇな…。まあ、その時は警察に駆け込むべ。(´ー`)y-~~」とか思い出す。

そしてお別れの時。

再度前のめりになる酔っぱらい。頼むからそんなとこで吐くなよ、と祈る。と思ったら、
「あ?ああああー。」と気が付いてあわててドアの外へ出て行く酔っぱらい。

( ´−`)…。
って、オマエが乗り過ごし掛けとるやないか!!!www


と声を大にして言いたかったがやめといた。
さようなら、酔っぱらい。君が道ばたでキレイなお好み焼きを作らないことを祈っておくよ。