悪魔城ドラキュラ 蒼月の十字架 - やってみた。

悪魔城ドラキュラ ~蒼月の十字架~

悪魔城ドラキュラ ~蒼月の十字架~

友人宅にてやらせてもらった。

デキが良いと聞いていたのでやらせてもらった。パッケージのアニメ調の絵が駄目だという話は良く聞くものの、ゲームとしては良いらしい。

操作感。

なかなかよろしい。キビキビと反応してくれるし、操作方法もそんなに複雑じゃない。装備品とか、ソウルの装着とか、覚えるべきことはあるけど、まあ一度やってみればすぐわかる。
ただ、悪魔城っぽさは余り残ってない、かな。悪魔城的な操作感よりもずっと操作しやすい感じ。バックダッシュでの回避があったり、二段ジャンプがあったり、ジャンプ自体もボタンを押す長さで飛距離が変わったりと、操作感はかなり良い気がします。
悪魔城ってよりもデビルメイクライって感じ。

キャンセル。

操作感から悪魔城っぽさが感じにくくなってるテクニックとして存在してるのがこのキャンセル。

  1. 通常攻撃を出す。
  2. 攻撃判定が出たらバックダッシュして通常攻撃の硬直をキャンセル。
  3. バックダッシュが出たらすぐにしゃがんでバックダッシュをキャンセル。

こんな感じで攻撃>バックダッシュ>しゃがみ>攻撃…と続けて行くことで連続攻撃が可能。なんか格ゲーかなんかやってる気持ちになるw
例えるならば、バーチャ2の千本パンチとかそんなかんじ。
このテクニックは最近発見された物らしく、いきなりこの技を教えてもらった私はかなり有利にゲームを進めることが出来た。…と思う。

ムチは使えない。

私は悪魔城シリーズってファミコン悪魔城伝説までしかやってないので知らんかったけど、なんか最近はムチ使わないらしい。っちゅーか、ドラキュラ側の人たちが主人公になってるらしい。…あんま詳しいストーリーはしらんけど。
で、今回の主人公もベルモント家の人じゃない。使うメイン武器も短剣、槍、斧、拳銃など、多岐にわたる。
これに加えてサブウェポンも存在します。今のところ使ってるのが

  • メイン武器:槍
  • サブウェポン:斧

ってかんじ。槍はネタ武器らしいんだけど、キャンセルを使うことでかなり有効な武器となっています。十分使える。出もそんなに遅くないし、リーチもあるし。

タクティカルソウルシステム。

これまたファミコン版しか知らない私には初めてのシステムなんですが、敵を倒すことで稀に手に入る「ソウル」を装備することで武器として使ったり、使い魔として呼び出したり、ステータスアップさせたりと色々出来るようです。
また、このソウルは武器のパワーアップにも使用することが出来て、使えるソウルを武器のパワーアップに使うか、そのままソウルとして使うか迷ったりも出来ます。

全体的には良いけども。

ゲームとしてはかなり面白い分類にはいると思います。DSのアクションゲームでは1,2を争う出来でしょう。ってか一番かもしれない。二番候補になるアクションゲームって思いつかんわ。
そんなゲームなのですが、やっぱアニメ調の絵は要らないなぁ、ってのは感じます。あと、前作とかやってないからかもしれないけど、ストーリーが訳分からない。
まあ、アクションゲームだしー。と割り切ってボス倒していけばいいんだろうけど、なんか取り残された感じがしてイヤン。

買いか?

買いな気がします。おもろいわ、これ。