INNER FLIGHT 感想

Inner Flight

あまりにも普通。

何なんだろうか、この普通さは。(´Д｀)y-~~ Amazonのレビューにあったとおり、買っても損はないけど他のアルバムには劣る、そんな感じ。
雰囲気はJazztronikなんだけどねぇ。なんか、ジャズとかラテンとか、そういう「味」が刮ぎ落とされちゃってる感じ。いや、確かに残ってはいるんだけど、ちょっと物足りない。
「気に入らないなあ」って曲も無い代わりに、抜きん出て「これいいぞ」って曲も無い。全体的には結構いい曲が揃ってるんだけどな…。68点〜72点くらいの微妙な点数の曲が集まってるなあ、と言う印象。捨て曲は無いんだけど、目玉もない、みたいな。
このアルバムはこの曲だろ!!!って印象づけるような曲が無いんだよなあ。(~ヘ~;)

一番いいな、と思ったのを挙げるなら、10曲目の「From The Picture」かな。落ち着いたピアノの旋律と、ハイテンポなドラム、細かなリズムとゆったりしたメロディを奏でる弦楽器(同じ楽器じゃないような気もするが)。Jazztronikらしい曲であります。