ある日のMSN Messengerでの会話 - とっさの切り返し
てろりろん♪
「あ、あ・・アストロロボササ」
…メッセンジャーにログインして、一発目に来たメッセージがコレです。(;´Д`)
香ばしいいい友達持ってるなあ、俺。(´ー`)y-~~
このようなメッセージを投げつけてきたと言うのは、これは明らかに「ネタ振り」という名の私に対する挑戦で有ります。そう、このネタを上手く拾えなかったとき、その時は私の負けです。安易に「は…?」とか返してはイケません。そんなのは敵前逃亡であり、銃殺刑であります。スルーしてしまうのも手ですが、このネタ振りはちょっと見過ごすわけにはいかないようです。オーラを感じます。(何がオーラや…)
かといってあまり考えている時間はありません。沈黙は、それ自体白旗宣言と等価であるからです。頭をフル回転させ、相手の思考を探るのであります。(大げさ)
「アストロロボササ」?
コレはファミコンのゲームタイトルであり、妙ちきりんなゲームであり、ステージ開始時にはチュン、チュン、チュン、チュチュン、チュン、チュン、チュン、チュン、チュン…と言うゲームであり、牛にぶつかるとピンチでもあり、弾撃った反動で空を飛ぶ、そんなネタゲーなのである。…これこそ、この一言こそがネタ振りであることを示している…!!
「あ、あ・・」???
そもそもこの「あ、あ・・」って何や?
- 何か圧倒的なものを見せつけられて驚き、とまどっている
- なにかを思い出している
くらいか。この後でアストロロボササに繋がっている事を考えてみるに、アストロロボササという単語を思い出しているものと思われる。アストロロボササがDSに移植されるなんて聞いたこと無いし。
じゃあ、なんでアストロロボササなんや?? …( ´−`)
…( ̄□ ̄;)!!チガウ! アストロロボササは、たまたま出てきた単語なんだ!!「あ」のつくファミコンタイトルを思い出していた、その状態を表す「あ、あ・・」なんだ!!
つまりこれは
ファミコンタイトル縛りのしりとりバトル!!!
…ふっふっふ。読めたぜ!そのネタ振り!!!(ここまで約2秒)
ではどう返すか。
ファミコンソフトで無ければならない。で、アストロロボササに対抗できる微妙ゲー。そして「さ」で始まるもの、始まるもの…。
「さ、さ・・三国志 中原の覇者」
この日、初めて打ったメッセージがコレです…。orz
そして早々に終局。
2、30秒後。ヤツから返信が。
「や!!」
…どうやらタイトルが思いつかない模様。しりとりバトル、たった2語で終了w
実際やで始まるタイトルってなかなか思いつかん。調べてみても、役満天国と山村美沙サスペンスくらいしかない。
で、バツゲーム。
自分で振ったネタを拾いきれないというのは許せん、と言うことでDSソフト買えー、っちゅうことに。評判はそこそこいいものの、地雷ゲーかも知れないアーブズを買えと命令。…次の日、本当に買って来やがった(汗